株の取引時期の決断について
ここずっとAI画像生成のトピックばかりだったので、久しぶりに証券取引の話題に触れたいと思います。
私が証券取引について触れたのでは昨年2024/06/09が最後でした。あれからずいぶん日にちが経ちましたが、取引成績が悪くてスネていたわけではなく、単純にトピックになるような材料がなかったからです。
ただ、ブログに毎日の出来事をマメにアップする方もいるので、私はそういったことを軽視しているわけではありません。単純に自分が飽きっぽいのと自分のスタイルではないというだけのことです。
ただ個人的には毎週の証券資産の推移をブログにアップするのもどうかなと思いますし、アップするからには読んでいただいた方になにがしか少しでも役に立つ情報を提供すべきと私は考えているからです。
さて、いつまでも本題に入らず引っ張るのは私の悪い癖でもあるので、そろそろ本題へ。
タイトルにある通りですが、今回は「株の買い時と売り時」について私の考えをお伝えしたいと思います。
ただし、私は証券取引のプロフェッショナルでも何でもなく、ただの素人であることだけご認識ください。
証券取引の世界は、プロであってもせいぜい年利率3~5%にすぎず、10%の年率をたたき出せる方は天才の領域にいる方たちでほんの一握りの人たち、という世界です。また、9割近くの方が負け越しているそうです。
私の場合、株取引自体はおよそ14年ほどになりますが、その間株の暴騰と暴落を何度か経験しているものの、全体を通して配当収入込みで言うならば、かろうじて勝ち越しています。
私の父は40年近く法人相手の株式取引の仕事をしていたプロフェッショナルでしたが、私は父のジーン(遺伝子)はうけついでいるものの、ミーム(後天的に獲得した情報)までは受け継いでいません。なので、あくまでも素人のたわごとと割り切って読んでいただけるとありがたいです。
では、ここからはトピックの内容を「株の買い時」と「株の売り時」大きく二つに分割して説明していきたいと思います。売り時は気が向いたら次回にでも。
さて、その前に以下のチャートⅠを見てください。念のため説明いたしますと、横軸が日付の経過を、縦軸が株価になります。また、このチャートはQR決済クラウドを開発したウェルネット(証券コード2428)の2023/07/01~2023/12/31までの株価の推移を表したものになります。
さて、ここで今回のトピックである「株の買い時」についての私からの質問です。
あなたでしたらどの時点でこの証券を購入しますか?
チャートⅠ
まあ、この画像を見る限りでは当然2023/10/16の522で買いますよね?ちなみに私は2023/10/10の555円で1000株購入しています。QRコードの開発を耳にしたからです。
でも、以下のチャートⅡ(2023/10/01~2024/5/31)ではどうなりますか?
チャートⅡ
2024/5/30にこそ648の値を付け、爆上がりしていますが、それまでの2023/12/14の539円や、2024/02/16の531円になったときに、それまでの値動きからかならずしも2023/10/16の522で購入する判断ができるかどうか難しくないですか?
全体チャートとしては上場来安値は2020/03/19の351円であり、この時点で大量購入できればウハウハです。ただし……
【時間を戻すことができる】か【将来を予知できていた】なら……。
で、人間にはそんなことは到底無理なので、一般的な人々は、過去の株価や出来高の動きを分析し、将来の株価を予測する手法である「テクニカル」や、配当金やキャッシュフロー有利子負債比率などその企業の経済的指標を利用して証券購入時期を見定めるわけです。
例えば無借金経営の企業は安全だとか、信用買いがめちゃめちゃ入っているからしばらくはそんなに暴落しないだろうとか、いろいろと判断の材料になるものはあるわけです。何を重視するのかはその人の株式取引スタイルによります。
ただ、私的にはこれらを証券購入の判断材料の一つとしてはいますが、それほど重視していません。
確かに複数の指標を基に判断すればより確度が高い判断ができると思いますが、指標が多ければ多いほど株価の予測は複雑になりますし、株価の推移はよりカオス的にふるまうような気もします。
じゃあ、目くら撃ちで購入しているのかというと当然そんなわけありません。私にとって決して安くない命ガネです。粗雑なことはできません。私の場合、まずは配当、次点がチャートといったところですね。
けっこうシンプルでしょ?無論、これは必勝法でも何でもありません。過去こっぴどく負け越したことだってあるんです。あくまでも素人のたわごととして生暖かい目で見るのが正しい姿です。おまけに私は簿記などは読めないので財務資料とかはほとんど理解していません。
話が横道にそれてきたので、ちょっと戻します。話題は「株の買い時」についてでしたね。私の結論を言う前に、一般に言われているトレーダーの傾向について述べたいと思います。それは以下のようなものと言われています。
「株取引する人は【逆張り】が好き」
特に日本人にはこのような傾向が強いのだそうです。【逆張り】というのは全体のトレンド(傾向)に逆らって反対側に賭けていくことを指します。
まあ、気持ち的には理解できるような気がしないでもありません。ようするに連日株価が下がっていっている。【これだけ下がればもうこれ以上下がるはずないだろう】ということで、一気に買いに走る人が少なくありません。極端な人だと、さらに信用買い(借金して買うこと)までする人すらいます。
ただ、これは極めて危険な考え方です。なぜあなたは
【これだけ下がればもうこれ以上下がるはずないだろう】
と考えるのですか?こういった考え方をする人は十中八九確率というものを誤解しています。
例えば宝くじの1等の当選確率は2000万分の1らしいです。まあ、これほどの低確率だとほとんどの人が「はずれてもしょうがないよな」と思いますよね。数学的にも心情的にもその感情は自然なのでしょう。
それとは逆に7等の確率は1/10です。連番でくじを買えば当然1枚は当たります。ですが、バラで買えば1枚も当たらないことだってあるはずです。それなのに外れると怒るw。
いや、バラで買えば、はずればかりというのは【普通に】あるから。
ようするに、心情的な問題と冷徹な数学のみで算出される確率は対極的な位置にあるものなんです。多くの人がそう理解しているにも関わらず、なぜか【許せねぇ】と思うのが人間の不思議なところ、カワイイところですね。
さて、もう少し逆張りについて私見を述べたいと思います。以下のチャートⅣ(2024/11/1~2025/02/01)を見てください
チャートⅣ
どうです、なにやらぼろもうけの匂いがしてきませんか?2025/02/01に買った → つまりもうこれ以上【下がるはずがない】ので大金持ち!うひょひょーってなもんです。でも、この後のチャートⅤ(2025/02/01~2025/05/01)を見てください。
チャートⅤ
これ以上下がるはずがないとの予想(願望?)は見事にはずれてさらに下がってしまっています。もうここまで株価が下がってしまうと失禁wする人も出てきます。信用買いまでやらかしている人は文字通りコロされます。怖いことです。
ここまで読んでいただいた方の中には、「じゃあ、いつ買うんだよ、さっさと結論を言えよ!」と怒り心頭の方も出てくると思われますので、そろそろ結論をば。
結論は、いつ買うの? →【好きな時に買いなよ】です。
理由は、株価の推移は予測できないからです。ただし、これは短期(およそ、6カ月未満)の話で、長期(数年単位)ではだいたいの推移は全く予測できないでもないです。これは次回アップ予定の【株の売り時】と関連しているのですが、とにかく言いたいことは……
【株価の短期的な推移に一喜一憂すんな】
ってことです。先が見通せないからこそ、
「証券取引は誰もが平等で、準備を怠らず情報を分析し、購入する【勇気を持つ者】が勝利する」
インサイダー(株価推移に関する非公開情報)取引が犯罪とみなされる所以です。
一時的に下がったっていいじゃないですか。倒産して紙切れになっちゃったらイヤですけど、そういうことはよっぽどヤヴァい企業でもない限り早々起こりません。
株は長期的に見るものだ、これが亡くなった私の父の哲学です。


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