今週の保有証券状況_20240510
5/10現在の保有証券状況です。前回に比較してトータルで+¥21,600の含み益増加の状況となっています。
今月度はある程度の含み益が出ている小林製薬とグランディを売却して、100万円程度のプール資金をつく予定でしたが、ゴールデンウィーク後に【保有全銘柄が急落】、一時評価損益が-28万円近くに膨らみアワを喰らいましたが、その後持ち直し、現在の状況となっています。
では、各会社について……
■フィードワン(2060) -¥37,600 → +¥14,400
今回ようやくプラ転し、ちょっと一息ついたところです。ただし、ここ数週間の値動きを見ているとだいぶ荒れていて、予測が全くつかない値動きになっています。私の保有している証券の中では投資金額がだいぶ多めの銘柄で、800株(評価額:\850,400)の保有です。市場規模からみると大した量ではないものの、毎日±10万円ほどの値動きをすると少々心穏やかでない感情が浮かんできます。
さて、来年度の業績予想を見てみると若干下がっているものの、まあそれほど悪い予想ではないかと思っています。配当も前年と同じく27円据え置きですしね。
ただ、ここの営業のメインは飼料なので、ここしばらくの大幅な円安基調を見るといささか不安を禁じえません。なぜなら日本の飼料輸入割合は80%近いからです。円安ならば飼料を作るための原材料を高値で輸入しなければならないため、国内の飼料価格が高騰します。……ということはその飼料を食べる家畜の育成コストが上がり、肉類・乳製品などの値段も上がることになるでしょう。
まあ、とにかく今は様子見の一手です。ここは業界大手2位にいるわけですし、たとえ前日比-10万円になったとしても慌てる意味はありません。こんなことでアタフタしているようならとっくに市場からサヨナラしています。
■ウェルネット(2428) +¥8,000 → +¥30,000
ここは6月配当なのですが、1週間くらい前から猛烈に株価が上がってきました。来年度予想はそこそこ良いようです。それになんといっても配当が\16.84 → \21になったのが大きいです。こういう好材料が提示されると安心感が出てきますね。ただし、信用買い(証券は資金がなくても借金して購入することができます)が65万株にも膨らんでいるのはちょっとヤな気分です。
■サイバーダイン(7779) -\169,400 → -¥168,600
決済しようと思ったんですが、微妙にあがっているのがムカつきますね……
■グランディハウス(8999) +¥23,000 → -¥11,000
おや? 前回ここは売るって言ってなかった? おっしゃる通り、まっこと逃げ切るのが遅れたわい。しかも来年度業績予想はだいぶ低くなる模様です。既に配当ももらったし、多少の含み損が出ていても売るべきか……判断が難しいところですね。
■小林製薬(4967) +¥17,600 → +¥8,400
まだ持ってるの? やばくない? と思われる方もいるかもしれなませんね。いや、私もそう思わないのでもないのですが、6末に配当が出ることと、若干増配しているのでホールドしたままとなっています。
そして、ここをホールドしているのはもう一つ大きな理由があります。それは信用売りが信用買いの2.3倍ほどあるという点です。ここらへんも証券取引に縁のない方は何のことやらさっぱりわからないかもしれませんね。上記でウェルネットのところでもちょろっと触れましたが、実は証券売買は借金して取引ができるんです。これを信用取引といいます。
信用取引は、自身の保有資金の3倍までの取引が可能となりますが、当然金利がつきます。しかも信用取引の怖いところは、営業日以外(市場は休日祝日は開場されません)にも金利がとられます。つまり、土日は市場取引ができないのに、金利だけは取られるという、イケてない仕組みになっています。
しかも信用取引は6カ月以内に【必ず決済しなければならない】という性質を持っています。つまり信用買いした場合、借金して毎日金利を取られつつ、6カ月経過したら【必ず売却】しなければなりません。それは例え購入時の証券価格の半分以下に下落していたとしてもです。
いわゆるファンドが日々鵜の目鷹の目で毎日市場を監視しているのはこのためです。しかも彼らは一般投資家とは比較にならないほどの証券数を信用取引しています。きっと、毎日胃をキリキリさせて、市場動向を食い入るように見つめているんでしょうね……「ククク。まるで白痴だな、正気の沙汰とは思えない」と今にもアカギばりのセリフが飛び出そうというものです。
さて、わたしがいつまでもここの証券を保持している理由に話を戻します。上述したように、ここは信用売りが信用買いの倍以上になっています。つまり、信用売りしている人は6カ月以内【必ず買い戻し】をすることになります。つまり、株価が上がる原因になります。
しかも信用売りの怖いところは自分が売った時の株価が例え100倍に高騰していたとしても【必ず】買い戻しするはめになることです。いわゆる【青天井】(下は0円以下にはならないが、上値は上限なし。まっ、なんて恐ろしい……)というやつです。
じゃあ、今買えばオイシイじゃん……と思いましたか? うーん、それはあまりお勧めできないです。市場は想定外のことが常に起こるので、銀河帝国の【心理歴史学】のように、確率論的あるいは決定論的に未来の姿が極まるわけではないのです。
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※心理歴史学に対するコマーシャル
以下Pixivでアイザック=アシモフ原作の銀河帝国の興亡(数千年先の巨大国家の趨勢の予測を描いた)ものの小説をアップしております。ご興味があればご覧ください。
https://www.pixiv.net/novel/series/1428588
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古来から、ギャンブルに対する確率論のように、証券取引は研究しつくされていて、様々な取引基準が想定されてきましたが、いわゆる黄金律のような決定的な法則は見つかっていません。「市場は生き物である」といわれるゆえんです。
例え、6カ月以内必ず買い戻しをすることになったとしても、市場のマーケッターが同時期に、せーのっ、て買い戻すとは限りません。バイヤーたちはお互いに動きを知られないように、目立たずひっそりと少しずつ買い戻しをするはずです。いきなり全部買戻しをすれば、昨日比で株価が10%以上も上昇するはめになり、みなが「おや?」 と思うからです。変化はわずかなものにし、あくまで目立たぬように……というのが基本です。
結局のところ今の段階で言えることは、株価が上がる要素はあるものの、それがいつでいくらになるかは誰にもわからないという事です。ここら辺に証券取引の難しさがあるのでしょうね。
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