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5月, 2025の投稿を表示しています

SeaArtにおける画像生成について2

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  前回に引き続き、SeaArt( https://www.seaart.ai/ja)における画像生成についてのチャレンジの様子を記載します。    今回は「このスクリプトを入れたらこういう画像ができたよ、カワイイでしょ?」という話ではなく、もう少し実務的というか、 SeaArtを使う際の注意点などを中心に述べていきたいと思います。  まずは以下の画像を見てください。トップ画面から【画像生成】の「創作」ボタンをクリックすると、プライベートな画像作成画面に遷移します。     ちょっと画像が小さいので主要な部分を拡大して説明いたします。      まずは、画面中央の最上部のアイコンですが、中央の黄色い稲妻のアイコンが「スタミナ」を表します。画像にもよりますが、私の作成しているアニメ調の画像だと、1枚で5,6程度のスタミナ消費となります。  このスタミナについてですが、なんと無料プランであっても毎日150まで回復します。毎日適当に画像を作成しても十分な枚数の画像が作成できそうですね。ただし、動画作成しようとするとこのスタミナは爆上がりします。今日ちょっと試してみたんですが、一回やるごとに200くらい使うみたいです。ようするに動画を作成したいなら……【なぁ、わかるだろ】ってな感じです。  ……え?他のアイコン? ……すいません、知りません。晴読雨耕は興味のないことは一切調べないという特技の持ち主です。わからなくなったらその場で調べるという行き当たりばったり人生設計です。えっへん。  それではほかの部分での注意点を見ていきます。      画面左上部「画像」と書かれている下の部分に、「モデル セクシーアニメ」、と表示されていますね。これは恐らくベースにする画像のタイプなんじゃないか、と思っています。  えっ?なんで検証してないんだ?と思われるかもしれませんが、私はこのベース画像が気に入っているのです。他のタイプに変更して元のベースに戻らなくなるのは困るので、ここはいじっていません。興味があるかたは、ここのモデルをいろいろ変更してみるのが吉です。    次に上記と同じく左ペインの中央部「画像数」ですが、4枚まで同時生成が可能のようです。【……ようです】とあいまいな書き方をしたのは...

SeaArtにおける画像生成について

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   前回初めて画像生成に触れた私ですが、その後多くの画像生成サイトがあることがわかりました。  ですが、残念なことにせいぜい1、2枚作製したところで、無料バージョンで複数の画像を作成するのは難しいこともわかり、あとは課金してねというサイトばかりです。  課金するのは構いませんが、自分のイメージ通りの画像が生成されるかは、実際に画像が生成されるまでわかりません。とりあえず私の知識では判断がつかないので、様々なサイトの無料枠の中で何枚か試してみましたが、どうも自分のイメージとだいぶずれがあるようです。  単に私が画像生成AIに与えているスクリプトが悪いのかもしれませんが、自分のイメージに合わないサイトに課金するのには二の足を踏みます。  放牧民のようにあちこちの画像生成サイトを渡り歩いているうちに、ようやく自分のイメージに近い【ジェシカ・セルダン】の画像作成を成功できるサイトに巡り合いました。それが今回のトピックの題名になっている「SeaArt」です。シンガポールに本社があるそうです。URLをはっておくのでご興味のある方はどうぞ。ただし、アクセスは自己責任でお願いします。怪しいサイトではないと思いますが……  https://www.seaart.ai/ja  さて、今回画像生成についてほとんど何も知らない私が、SeaArtで最初に作成してもらった画像が以下のものになります。    どうですか、すごくないですか? ド素人の私でもしょっぱなからこれほどの完成度の画像が作成(もっとも実際に作成したのはAI君ですが……)できたことに驚愕しました。  多くの方が画像生成に触れていると思われるので、こういった説明は蛇足なように思われますが、念のため説明いたします。ただなにぶん最近AI画像生成を始めたため、間違った、あるいはでたらめな説明になるかもしれません。その点はご容赦ください。  画像をAIに作成させるには、日本語もしくは英単語などの文字列を入力ボックスに入れる必要があります。これをスクリプトといいます。画像生成サイトによって画像生成の形式は異なるようですが、おおむね日本語の場合は文字列を読点で区切って入力し、英単語の場合は半角スペースで区切るようです。  英語の文章は最初か...

Copilotの画像生成について

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 AIの画像生成が出現してかなりの月日が過ぎました。晴読雨耕はへそ曲がりなので、巷で流行っているものには手を出さず、少し落ち着いてから手を出すのがスタンダードになっています。   最近職場でマイクロソフトのCopilotを使う機会がありました。いやあ、これ凄いですね。便利すぎます。入力ボックスにいくつか文字列を入れたり、簡単な文章を入れると即座に求める情報が手に入ります。最近のIT世界の進歩には驚嘆を禁じえません。    昔、プログラミングでチャットボットの作成にはまっていたんですが、いまとなっては全く無意味な努力をしていたんだなと痛感しました。 日本語の文章をBOTに覚えさせて新しい日本語の文章にするのは意外に難しく、分かち書きするために「茶筅」などを使ったりするのですが、意味のある文章にするのが至難の業でした。  数学的にはマルコフ連鎖などを使うらしいのですが、私はあいにく数学が弱いので結局まともなチャットボットは作成できなかった苦い思い出があります。  さて、本題のCopilotに話を戻しましょう。 このCopilotでしばらくいろいろ質問していたのですが、ふとあることに気づきました。     「えっ、これ質問AIじゃないの?画像も作成できるの?」    試しに画像を作成してみました。すぐに画像が生成されその完成度に大変驚かされました。職場で画像を作成しまくるわけにはいかないので、帰宅してさっそく画像を作成してみました。  晴読雨耕は仕事以外のことについては、実行前にじっくり考えて納得いってから行動するような几帳面さを発揮することはありません。【とりあえずやってみる】これが基本です。    なにか気になっている画像があるわけではないので、とりあえず拙作小説「3.72%の少女」から主人公の一人であるジェシカ・セルダンの画像を生成することにしました。以下がその過程です。 ここでちゃっかり宣伝 「3.72%の少女」 https://www.pixiv.net/novel/series/1428588    じゃあ、早速やってみよう。この入力ボックスに文字列とか入れればいいんだよね。   1.「アースアイで黄色い髪のポニーテールの少女の画像」    えっ?ナニコレ。「地球を背景に」...